クリスマスに使われるグリーン

クラフト
Photo by Ryan Wallace on Unsplash

クリスマスシーズンがやってきて、お花屋さんやスーパーなどでクリスマスグリーン(エバーグリーン)を見かけるようになりました。

今回は北米で手に入りやすいクリスマスグリーンを紹介したいと思います。

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Ceder シダー

特徴

最もポピュラーなクリスマスグリーンです。通年手に入れることができますが、夏場はあらかじめ花屋に注文しておく必要があります。

フラットでしなやか、花用のはさみでも切りやすく、使い勝手がよいグリーンです。

一概にシダーと言っても種類があり、一般的なものはフラットで少しドライな感じ、ピンとハリがありサイズも大きめです。

一方Yellow Tipと呼ばれる、先端の部分が黄色くなっているタイプのものや、ハリがなくしなだれるタイプのものもあります。水から上がっていたから元気がない、ということではないので、水をしっかり飲ませてもくったり感はなくなりません。

作るものにもよりますが、垂れるタイプだとボリュームが出ずペタッとなるので、個人的には一般的な、持った時にくたっと垂れないタイプのシダーが使いやすいと思います。

タイミング的に、早めの時期だとこの垂れるタイプが多そうです。12月に入ると、一般的なタイプのものが多くなる気がします。

扱い方・注意事項

このシダー、葉っぱの裏側に小さなとげがあります。特に一般的なタイプで、大ぶりな枝のもの。

とげ自体は小さいので、一つ一つはそれほど威力はないのですが、たくさんの量を扱っていると、気が付いた時に手が傷だらけになっています。

クリスマスグリーンは刺激がやや強いので、肌が弱い人はサージカルグローブなどをした方が良いと思います。

こんな物に使えるよ 

  • クリスマスアレンジメント全般
  • クリスマスセンターピース全般
  • Urn Filler
  • ガーランド
  • スワッグ
  • リースのアクセント(リースは基本的にファーがベースで作られていることが多い)

White Pine パイン

特徴

いわゆる松です。

こちらもクリスマスグリーンとしてはポピュラーで、特にテクスチャーが他のものと異なる点と、匂いが良いので好まれています。

ニードルがつんつんしているので、アレンジメントに入れると立体的になり、ボリューム感が出ます。

扱い方・注意事項

ただ、注意しなければいけないのは、松やにが出ること。

生花用の枝なので、松の幹にガツッと付いているようなものほど酷くはないのですが、洋服に付くと取れにくいので注意が必要です。

手やテーブルに着いた場合は、オリーブオイル、マヨネーズ、マーガリン等を馴染ませてから石鹸で洗うと大抵の場合は落ちるので大丈夫です。

また、松やにでべたつくことからか、リースにはあまり使用されていない感じがします。

こんな物に使えるよ

  • クリスマスアレンジメント全般
  • クリスマスセンターピース全般
  • Urn Filler
  • スワッグ

Fir ファー

特徴

ファーと言うと日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、いわゆるモミの木の枝です。クリスマスの時期になると大活躍します。

こちらも種類が何種類もあり、シダーよりも明確に分けられています。

最もポピュラーなのはノーブル・ファー。コロコロっと丸い感じで、ボリューム感がとてもあるので、大き目なアレンジメントやリースなどに多用されています。

一方、ぼてっとした粗い印象もあるので、室内用のアレンジメントに使いすぎると安っぽく見えたりもします。

Home Depotなどのホームセンターやスーパーなどで売られているのはノーブルファーが多いです。

ノーブルファーは色が少し霞んだグリーンなので、合わせるデコレーションによっては、ラスティックな仕上がりになります。かわいいですよ。

シルバー・ファーと言う種類は、表側が光沢のある深い緑、裏側がシルバーっぽい白っぽいような色をしています。

こちらはノーブルファーと比べるとボリューム感が少なく、もう少し平べったい、繊細な印象のファーになります。

深い緑で光沢があるので、入れると高級感が出るため、花屋ではこちらを使っているところも多いかと思います。

ダグラス・ファーと言うのも出回っており、こちらはフワフワとした感じの、ソフトな印象のグリーンです。

実際ニードルが細く、触ってみても柔らかいし、空気感があるので、入れると軽い印象になります。

ただ、入れすぎるとうるさくなるので、どちらかと言うとアクセント的に使うグリーンになるかと思います。

扱い方・注意事項

こちらは大ぶりな枝が多く、メインの枝は普通の生花用のはさみでは切れないことがあります。ラチェット式はさみがあると楽に切れます。

大枝をUrn Filler に入れる場合でうまく切れそうにないなら、下の方の小枝を何本か落とし、メインの枝は切らずにそのまま突っ込んでしまってもいいかと思います。

こんな物につかえるよ

  • クリスマスアレンジメント全般
  • クリスマスセンターピース全般
  • Urn Filler
  • スワッグ
  • リース

クリスマスシーズンにぴったり、アクセントで使いたいグリーン

Juniper ジュニパー

庭木としても人気のあるジュニパー。

基本的に低く横に伸びるタイプの木なので、当然切り花として売られているのも他のエバーグリーンに比べると断然短く、それゆえ使い道が限られています。

残念なことに、ぼてっとしていて使いにくい枝もたくさんあります。

それでも、シルバーグリーンのチリチリとした感じのニードルがとてもかわいく、少し入っているとラスティックな雰囲気が一気に上がるので、人気があります。

こちらは完全なオプションのグリーンです。なくても大丈夫。あると印象アップなグリーンです。

そして、こちらもべたべたした樹液を出します。洋服に付かないように注意。

Oregonia オレゴニア

実際にはエバーグリーンでもないし、クリスマスグリーンでもないのですが、小さな緑の葉っぱに白いラインが入っているため、アレンジメントに入れるとアクセントになるグリーンです。

小さな小枝がたくさん出ているので、一本丸ごと大き目なアレンジメントに入れてもいいし、小さく切って室内用のアレンジメントに使うのも簡単。

Eucalyptus ユーカリ

こちらもエバーグリーンではないのですが、そのシルバーの葉っぱがアレンジメントの中でよいアクセントになることや、匂いが良いのでクリスマスの時期に好まれるグリーンの一つです。

Silver Dollar、Baby Blue、Seeded Eucなどいくつもの種類があります。

外のUrn Filler、スワッグ、大き目なアレンジメントなどにはラインの強いBaby Blueがおススメ。

Seeded Eucは小さな実がたくさんついているので、室内用のアレンジメント及び外のアレンジメントに人気です。

Silver Dollarは葉っぱが大きく存在感があるのですが、乾燥しやすいのとどうしても垂れてしまいがちなので、アップライトのアレンジメントには向きません。

Euc、特にBaby Blueの下の方のいらない葉を処理した時など、手がべたべたします。こちらも少量のオイルを馴染ませると、取ることができます。

Holly ヒイラギ

クリスマス=ヒイラギ、みたいな印象のあるヒイラギ。鉢植えでも売られています。

が、生花としてはやや管理が難しいのと、使いにくいので、花屋でも必ずしも置いてあるグリーンではありません。

寒いのが苦手なので外用のアレンジメントには適していません。

Magnolia マグノリア

マグノリアも秋からクリスマスの時期になると出回るグリーンの一つです。

葉の裏側が茶色で、ベルベットみたいなテクスチャーがラスティックかつ高級感を出すので、人気があります。

外のUrn fillerなどにBirchの枝やカーリー・ウィロウなどの枝ものと、シュガーコーン、ジュニパーなどと一緒に入れたりするとナチュラル・ラスティック系の落ち着いたアレンジメントになります。

枝もの

Curly Willow カーリーウィロー

柳の一種です。

緩やかなカーブを描いているので、外用のUrn Fillerや大き目なアレンジメントの中で使われています。

細かい枝は特に柔らかいので、室内用のアレンジメントにも入れることができます。フローラルワイヤーなどを使いながら、色々な形を作り遊んでみても楽しいですよ。

Dogwood ドックウッド

赤い、比較的まっすぐ伸びる枝ものです。

ラインが強いので、主にUrn Fillerなどの使用に向いていると思います。ほかにも、スワッグなどにも使えます。

Birch バーチ(白樺)

最近人気で、スーパーやホームセンターなどで売られている外用のアレンジメントに入っていることが多い枝です。

ラインが太く存在感があるので、Urn Fillerの中でもちゃんと主張をします。

バーチが入っていると、高級感が出る気がします。

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